障子を張り替えるタイミングはいつが良い？ | コラム | 岐阜県可児市 可児駅【金沢屋可児店】

障子は日本らしさを感じることができる建具の1つ。
しかし、いつかは張替えを行わないといけないのが障子の性と言えるでしょう。
障子を張り替える時は、タイミングを押さえておくことが重要になります。
そこで今回は、障子をどのタイミングで張り替えるべきか、お話していきます。

▼障子を張り替えるタイミング
障子は、年単位で劣化が進みやすいです。
では、どのタイミングで張替えを行うべきなのでしょうか。
一般的には、5年周期で障子の張替えを行うことが推奨されています。
しかし、5年という周期はあくまでも目安であることが多いです。
汚れが溜まってきたりしたら、適宜張替えを行うべきですし、その分見た目の維持にも繋がります。
年数だけに囚われず、劣化が進んできたと思ったら、張替えを検討してみて下さいね。

▼張替えに必要なもの
障子の張替えに必要なものは、以下の通りです。

・障子紙
・ノリ
・霧吹き
・マスキングテープ
・カッターンナイフ
・雑巾
・定規

これらを用意しておきましょう。

▼張替えの方法
張替えの方法は、以下の手順で行います。

・霧吹きなどで、障子の枠を濡らして古い紙をはがす
・濡れた雑巾で古いノリをふき取る
・マスキングテープで新しい紙を仮止め
・障子枠に、ノリを塗布していく
・新しい障子紙を張り付けていく
・余った部分は、カッターナイフでカット

これらの手順で障子紙を張り替えていきます。

▼業者に依頼するのも大切
自分で上手く張替えを行えないときは、業者に張替えを依頼するのも大切です。
個人で行うよりも仕上がりが安定しやすいですし、障子の見た目を綺麗に仕上げることができますよ。

▼まとめ
今回は、障子の張替えタイミングについてお話しさせていただきました。
障子は、劣化が進むのが早い建具である為、見た目が劣化してきたらその都度張替えを行うことをおすすめします。
個人で張替えを行うことができますが、場合によっては業者に依頼することも視野に入れてみて下さい。
当社では、石川県金沢市を中心に障子の張替え作業を承っていますので、まずはお気軽にご相談下さいね。